
CVTフルード交換とは?快適なドライブを支える見えない主役♬
🚗 CVTフルード交換とは?快適なドライブを支える見えない主役
クルマのメンテナンスの中で意外と知られていないのが「CVTフルード(オイル)」の交換です。
「オイルってエンジンだけじゃないの?」という声もよく聞きますが、実はCVT車にとって、CVTフルードは欠かせない重要な存在なのです。
今回は、そのCVTフルードの役割と交換の必要性について、分かりやすくご紹介します!
1. ✅ CVTってどんなしくみ?
CVTとは「Continuously Variable Transmission」の略で、日本語では「無段変速機」と呼ばれます。
従来のオートマ車が複数のギアを切り替えて走るのに対し、CVTはギアの段階がなく、エンジンの回転数に応じて無段階に変速します。
これにより、スムーズな加速や、より燃費の良い走りが可能になります。
2. ✅ CVTフルードの役割とは?
CVTフルードは、CVTが正常に機能するための専用オイルです。その役割はとても多岐に渡ります。
主な役割:
潤滑:金属同士の摩耗を防止
冷却:高温になるトランスミッションを冷やす
動力伝達:エンジンの力をタイヤへスムーズに伝える
摩耗くずの洗浄:内部をクリーンに保つ
つまりCVTフルードは、「ただのオイル」ではなく、変速機そのものの働きを支える“血液”のような存在なのです。
3. ✅ なぜCVTフルードを交換するの?
CVTフルードは時間とともに劣化します。
劣化が進むと、以下のような不調が現れることも…。
劣化による主な症状:
発進時のもたつきや滑り感
異音や振動
燃費の悪化
変速ショック(本来CVTは滑らかな変速が特徴です)
最悪の場合、CVT本体の損傷につながり、数十万円の修理費がかかることも…。
こうしたトラブルを未然に防ぐために、定期的なCVTフルードの交換が必要なのです。
4. ✅ 交換の目安はいつ?
車種や使用状況によって異なりますが、目安としては以下の通りです。
一般的な目安:
30,000〜50,000kmごとの交換
シビアコンディションに該当する場合:
登坂が多い地域
ストップ&ゴーの多い街乗り中心
重たい荷物をよく載せる
➡ 20,000km〜30,000kmでの交換をおすすめします!
💡取扱説明書や整備士のアドバイスもチェックしてみましょう。
5. ✅ 当店のCVTフルード交換の特長
当店では、お客様の車種に最適なCVTフルードを厳選して使用しています。
当店のこだわりポイント:
メーカー推奨規格フルード使用
ダイハツ車にはダイハツ純正のCVTフルードを使用します
最新の専用機器による安全・確実な交換
交換前後のチェックとご説明も丁寧に実施
ご希望に応じて「フルード状態の目視確認」も無料対応
安心してお任せいただける体制を整えています。
6. ✅ まとめ:CVTフルード交換で走りが変わる!
CVTフルードは、普段見えない部分に使われているため、交換をつい後回しにしてしまいがちです。
しかし、適切なタイミングでの交換が、愛車を長持ちさせ、快適なドライブを守るカギとなります。
「なんとなく最近走りが重い」「距離が伸びてきたかも」という方は、ぜひお気軽にご相談ください!
💡豆知識コーナー:ちょっと気になるあれこれ
▶ フルードとオイルの違いって?
一般的に「フルード(fluid)」は作動油のことを指し、ATやCVTの制御や作動に使われるもの。
「オイル」はより広義で、エンジンオイルやギアオイルなどの潤滑油全般を指します。
CVTに使われるのは、作動+潤滑の両方の役割をもつ“フルード”です。
▶ ATフルードとCVTフルードは同じ?
似ていますがまったく別物です。
CVT車にATフルードを入れると、変速不良や故障の原因になることもあるため、必ず車種専用のCVTフルードを使いましょう。
ご不明点やご予約は、お電話・メール・LINEでも受付中です。
スタッフ一同、皆さまの安心・安全なカーライフを全力でサポートいたします!
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